頭痛は誰でも一度は経験したことがある症状だと思います。
頭痛がすると、何か大病の前兆ではないか
と不安になった方もいるかもしれません。
しかし、くも膜下出血や脳腫瘍などの重篤な病気による頭痛は1%程度で、
筋緊張性のものや片頭痛がほとんどです。
慢性頭痛の原因として最も多い緊張型頭痛は、
いわゆる肩こりが原因といわれる頭痛です。
肩から首にかけての筋肉の緊張が、頭の周囲にある筋肉まで波及し、
多くは頭全体の締め付けられるような痛み、こめかみ付近の重苦しい痛み、
首から頭の後ろにかけての張るような痛みとして感じられます。
肩こりはストレスも関連しているといわれています。
対処としては、肩や首の筋肉の緊張をとり、
血行を良くすることです。
普段の姿勢も気にして、肩が凝りにくい身体を作りましょう。