20~30代の女性に多く、慢性的に症状が続きます。
原因はいくつかあり、
以下の症状が出る状態をまとめて顎関節症と呼びます。
①あごが痛む
②口が大きく開けられない(開口障害)
③あごを動かすと音がする(関節雑音)
④噛み合わせに違和感がある
⑤口を完全に閉じることができない
特に①~③が主な症状で、そこから関連して
首・肩の痛みや頭痛なども起きることがあります。
◇原因
1)ブラキシズム(「くいしばり」「歯ぎしり」「歯をカチカチならす」
などのことをブラキシズムといいます)
2)ストレス
3)偏咀嚼
4)顎や筋肉に負担をかける癖や習慣
5)悪い噛み合わせ
施術は、くいしばりや歯ぎしりなどをしないように
セルフケアを中心に、頚部や顎の咀嚼筋をマッサージして
緩めることなどでも症状を緩和することができます。
また、姿勢も重要な関わりがあるので改善することをおすすめします。