膝の痛み
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階段の昇降が苦痛になる
階段を登ったり、降りたりする時に力を踏ん張ってしまい痛みが増大してしまう
歩くたびに痛みが出てくる
地面と着地、または地面から足が離れてしまった時につきんと痛む。歩くのが辛い
急に止まれなくなった
何かしらの反応で急に止まろうとすると一気に止められずに遅れて反応してしまう
重い物が踏ん張って持てなくなった
踏ん張って持ち上げる際に膝に痛みが走ってしまうようになってしまった
走る度に痛みが発生してしまう
普段なら軽快に走れるはずなのに走った後には痛みが出現して走った爽快感が半減してしまう
上記の様に膝の症状には足の痛みだけではなく様々なシーンで膝は縁の下の力持ちになるのです。 -
膝の痛みに関する当院の考え
膝の痛みに関しては当院、痛みだけでは済まされないものと考えております。実際に、膝は歩行時に使われるものだけではありません。重い物を持ち上げる際に力を分散させないよう支えてくれます。また、膝はクッションの役割を果たしているのです。着地時に膝は動かなくなるとそのダメージが下肢にダイレクトに伝わり筋肉の損傷に繋がってしまいます。ですが、膝はその衝撃をクッションして衝撃をぶんさんさせてくれます。また膝は靭帯に包まれて稼働していきます。前十字靭帯・後十字靭帯・外側側副靭帯・内側側副靭帯でこの靭帯のどれか一つでも損傷してしまうと膝はたちまちに機能しなくなってしまいます。よって、膝は身体にとってとってもなくてはならない存在となります。元々必要性のない所はなんですがね。
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膝の痛みを放っておくとどうなるのか
膝の痛みを放置してしまうととんでもない事が発生してしまいます。
膝からのサイン見逃すと加齢とともに起きてしまう「変形性膝関節症」という関節疾患を招きます。『変形性膝関節症』とは、特に女性に多く全人口の5人に1人の割合で発症してしまうものとなります。加齢によって膝の軟骨の水分が減ってしまい、軟骨同士がぶつかり合って削られ、関節が変形して可動域が制限されてしまう関節疾患です。これによって、日々の運動が億劫になってしまい、運動量が少なくなってしまいます。よって運動量減少にともない筋肉量も減少して膝を動きが悪くなってしまい階段を昇る際に痛みが発生してしまうことが多くなり負傷率がどんどん高くなってしまうのです。辛さをそのままにしてしまうと精神的にも支障をきたしてしまう可能性が発生してしまいます。くれぐれもお気を付けてください。 -
膝の痛みの軽減方法
いくつかの膝が軽減される方法をお教えします。
太ももの前側の筋肉に繰り返し力を入れる運動です。
• 足をしっかり伸ばして座ってください。
• 太ももの前側の筋肉に力を入れた(5~10秒)後に、緩める事を行う
膝の裏のばし
ステップ1
椅子に浅くすわって片足を伸ばして足のかかとを床につけ伸ばした足の膝の上に両手を軽く押し当てます。
ステップ2
背中を伸ばしたまま上半身を軽く前屈する。
ステップ3
余裕があるのであれば両手をつま先に伸ばして足を入れ替え同じようにストレッチを行います。後は膝を温める事が大切になっていきます。温め方としてはいくつか種類があります。まずは、湯船に15分以上浸かることです。しかし、30分以上浸かるとのぼせてしまう危険性があるのでお気を付けください。もう一つは蒸しタオルで温める事です。作り方としては濡れタオルを電子レンジで1分くらい温めます。(後は微調整なさってください)
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膝痛改善のためにおすすめする当院の施術メニューとは
膝にアプローチをかけるには2つの方法があります。
筋的アプローチ
骨格的アプローチ
順々に説明をします。
筋的アプローチ
筋肉による痛みだったならば方法としてはEMS・鍼が効果的になります。
鍼は手技では届かない所の筋肉を緩めてくれること出来ます。また、東洋医学では膝痛にアプローチをかけれるツボがいくつか存在します。よって、ツボ刺激による痛み改善ができます。またEMSでの施術法では膝関節の周りにある筋肉増強を狙うことができ増強した筋肉が膝の動きをサポートしてくれます。
骨格的アプローチ
骨格的アプローチでは下半身の矯正が主に関わっていきます。下半身の矯正では膝関節での歪みを正してくれるので膝に掛かる負担が軽減することが可能となっていきます。 -
施術頻度その施術を受けるとどう楽になるのか
楽になる事として二面での効果があります。
筋肉
筋肉面では普段痛かった状態が改善されるわけですから動きが良くなります。また、ストップ&ゴーの動きが滑らかになります。可動域の変化により筋肉的動きが大いに改善されることとなります。
骨格
骨格面では今までギシギシしていた動きが骨格矯正によって余計な可動域に行かない訳ですから滑らかに動くことができ、力を入れる時に歯車がガッチリはまるようになるので本来以上の動きが発揮される事となります。
以上の面から筋骨格共に良くなるとよりいっそうの動きの改善が見られます。階段でいちいち止まる事もなくなりますし、なにより歩くのが楽になります。膝の痛みがあるだけで外出がおっくうになることもあるでしょう、ですが痛みが改善されことにより外出も楽々になることが約束されます -
改善するための施術頻度はどのくらいか
施術頻度としては1週間に2~3回の来院で3~6ヶ月になります。理由として3か月安定3か月固定の法則になります。3か月で痛みが出にくい身体に仕上げ、3か月で痛みの出にくい身体に仕上げる事になります。少々難しいかもしれませんが考えてもみてください長年にわたり蓄積された痛みが1日から1週間前後で治ると思いますか?正直言って不可能に近いです。私たち共は神様ではありませんので根気強い施術が必要となりますのであしからず。